伊丹市 リビング収納など

昨日は 現場でした。

伊丹市 リビング収納

工房では「長いなぁ」と感じていた天板も、
家に取り付けられ 納まるべき所に納まると
そう長くは感じなくなります。
不思議なものです。
今回は いつもより厚い板に仕上げましたが、
お施主さんもお気付きになった様で
喜んでいただけて 嬉しく思います。

扉を外しては削り、引出しを抜いては削り、
もう ただただ慎重に削り進めていく訳です。
普段だったら そうでもない作業が、
この暑さの中では 急にキツくなります。
工房では作業台で削りますが、現場ではフロアで削ります。 
使う筋肉が違うのか 腕も脚もガクガクになる。
カンナも数本しか持って行っていないので、
予想以上の量を削ると 刃が切れなくなってくる。
削れない事はないですが 削れば削るほどカンナは重くなる。
さすがに砥石まで現場に持っていく訳にはいかないので
切れないカンナでも 最後まで仕上げなくてはいけない。
荒削りと仕上げに使い分けて なんとか仕上げる。
どんな環境でも最大限やれるだけやる という能力を
現場では 問われている様に思います。
経験が上手くさせるというのも もちろんありますが、
単純に諦めなければ 良い方法を見つけられるものです。  

そんな昨日でした。

伊丹市 Fix窓

右上のfix枠にも もうすぐガラスが入ります。
楽しみな部分です。

キッチン 下足箱 リビングなどに携わらせていただきました。
ありがとうございました。

そう言えば 他の現場に知人の大工が入っているそうで
「水船君 知ってますよ」って。 
そんな奇跡的な事もあるものかと 楽しみに感じています。
会えるだろうか。会えないだろうか。
もう5年か6年前に 工房に遊びにきてくれた大工さん。
アツい人だった事を よく覚えています。
ああいう人と 同じ現場に参加できたら 楽しいだろうな。

いつか 一緒に作りたいっすね。
叶うか叶わないかは分かりませんが
楽しみが増えました。

Works

次の記事

伊丹市 リノベーション