楢 テーブル 展示品

W1200 D600 H700

修行時代に製作したテーブル。
初めて自分でデザインして 1人で製作した家具。

テーブル 真鍮

浮いた様に見える天板と それを繋ぐ真鍮。
軽快な印象にしたくて この家具を作った事を思い出します。

初めて作った家具ですが 今も展示品として使用しています。
「下手な木取りだなぁ」とは思います。正直なところ。
当たり前ですが。
木柄が全然良くありません。

それでも 今でもなお「同じものが欲しい」と言っていただきます。
とても嬉しい事です。
ナラも真鍮も 当時から好きな素材で 何も変わらないので、木取りだけが上手になったものをお届けさせていただいています。

こう書くと「何だか進歩がないな 僕は」とも思ってしまいます。

どうでもいい話ですが、初めはギャップテーブルという名前でした。
隙間という意味のギャップ。
自分で付けておきながら いい名前だとは思っていなかったので 浮遊テーブルに変えました。
ただ、これも しっくりとはきていません。
また変わると思います。
名前なんか あってもなくても どちらでも構わない と思っています。
大切なのは 名前ではないので。