尼崎市 下足箱
リフォーム現場にて 取付け作業でした。
久しぶりのタモでしたが またタモが難しくなりそうな予感です。
数年前にタモがほとんど流通しない期間があったのですが
今回も近い雰囲気でした。
欲しくても材木屋さんに売っていない という意味です。
タモはロシア材が主なのですが ロシア材はワシントン条約で激減だそうです。
今回は国産のタモでしたので大丈夫でしたが
今後はどうなるんだろうか と思っています。
どうもこうも 自然の恩恵を受けて仕事をさせてもらっている以上は
それに付き合っていくしかないんですけど。
僕は ナラにしてもタモにしても ロシア材が好きなので 困ってしまいます。
いつかそうなるという心の準備だけはしておかないとな と思っています。
タモやナラ クルミがなくなった時に どうご提案していくのか。
なくなると言っても きっとゼロにはならないので
自分の立ち位置を多少は選べる訳です。
高すぎても使うべきなのか。
どうなのか。
お客さんが喜ぶところをゴールとしているので
僕が決め切る必要もないのかもしれませんが、
正しい方向へは アドバイスできないといけません。
それは自分の役目です。
材料を買いに行くと 僕はかなり話します。
知っておかないと 次に進めません。
側から見たら ただの雑談にしか見えないと思いますが(笑)
難しいなかでも いい材料を供給してくれる材木屋さんに感謝です。
ほんとに。
材木屋さん無しでは 何にも作れないですから。
いい材料があって 任せてくださるお客さんもいて
初めて力を発揮できる訳です。
いつもありがとうございます。