用意するもの

 ワックス(左)・家具用オイル(右)

 サンドペーパー(400番程度の粒度)

 ウエス(着古したTシャツ等で良いです)

 ゴム手袋





   *ワックス・オイル ご用意できます

 

メンテナンスについて

ご注意

家具用オイルを含んだウエスは、自然発火する事があります。オイル自体に自燃性はありませんが、オイルを含んだウエスを丸めて広げずに放置すると 発火する事があります。

広げて 完全に乾かしてから廃棄するか、たくさんの水にドボンと浸けてから 密閉して廃棄して下さい。

 

● 家具用オイルの塗り方 ●

写真中央付近に 横向きに引っかいた様な キズがつきました。


メンテナンスを始める前に オイルを塗る場所を 全体的に 水拭きします。

水拭きしたら 乾くまで待って下さい。

乾いたら メンテナンスのスタートです。

キズの周囲も ボカす様に研磨して その後 全体を研磨します。

極端に力を入れたり 1箇所だけ研磨しすぎたりしないようにします。均一に研磨。


注意点ですが、木目方向に研磨します。

この写真の場合、縦向きに手を動かします。


写真の様な粉が出るまで研磨してもらって構いません。

ザラつきや 輪ジミなどの場合も 同様に研磨します。

研磨が終わりました

ウエスを使ってオイルを塗ります。使いやすい大きさにカットして使います。


ゴム手袋をして 塗って下さい。特にコツはありません。均一に塗り広げます。

オイルは木に浸透します。

塗布料が少ないと 浸透しません。

浸透しなくなる程度が適量です。少し表面に残る位に塗ります。

新しいウエスで 浸透せずに表面に残ったオイルを 完全に拭き取ります。

力を入れないで 軽く拭き取ります。

ウエスにオイルが付かなくなるまで 新しいウエスに交換しながら 拭きます。

拭き残さない様にします。


そのあと 12時間程度 乾燥を待ちます。


浅いキズでしたので ほとんど判らなくなりました。



キズが深い場合は メンテナンスの前に 濡れたコットン等を丸めて キズの上に置き、

そのまま一晩置いてみて下さい。

水分を含んで 木はふくらみます。

わからない場合は お気軽にお尋ね下さい。

キズが深い場合は320番〜400番・キズが浅い場合は400番〜600番

上記程度のサンドペーパーで研磨します。


あまり力を入れずに キズが目立たなくなる程度まで ゆっくりと研磨します。

● ワックスの塗り方 ●

ワックスを塗る前に 乾拭きしておきます。


適量をウエスに取ります

力を入れずに 軽く 擦り込む様にして塗布します。

全体に 均一に塗り広げます。


この状態で乾燥させます 15〜20分待ちます。

新しいウエスで 磨く様にして 拭き取って下さい。


 *このワックスには 発火性はございません。

  制作時には 木にオイルを浸透(液体であるため)させますので

  当工房では 右記の家具用オイルを使用しております。

  メンテナンスであれば このワックスで充分だと思います。

  成分は、オレンジオイル・カルナバ蝋・蜜蝋。

  天然成分のワックスです。

  オレンジの香りがします。





表面がカサついてきたら メンテナンスのタイミングです。

テーブル天板など 水分の多い箇所は、メンテナンスのスパンを短くされると

輪ジミなどには効果があります。

逆に テレビボードなどは そう頻繁に塗らなくても良いと思います。


普段のお手入れは、カラ拭きか 硬く絞った布巾で拭きます。





メンテナンスの方法 としていますが、

深く考えずに その経年変化を楽しむ気持ちで 使って頂きたいです。

あまり神経質になる事は無いと思います。

家具は 生活の道具ですから キズもつきますが、

メンテナンスをしていると、そういった事も含めて 愛着がわいてきます。

育てる様な感覚で 使って頂けると嬉しいです。


木だから感じられる事が あると思います。